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カリキュラム 付録 付録 付録A 用語集
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付録A 用語集

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この記事でできるようになること

  • 第1章〜第7章に出てきた用語を、分からなくなったときにすぐ引ける
  • 「FX基礎」「MT4操作」「EA・MQL4」「バックテスト」「運用」の5つのカテゴリで探せる
  • ChatGPTに質問するときに、正しい用語で聞ける

使い方

用語は五十音順ではなく、カテゴリ別に並べています。「どの章で出てきたか」を目印にすると探しやすいです。1語につき1〜2行の短い説明なので、詳しく知りたい場合は該当の章に戻るか、その用語をそのままChatGPTに「初心者向けに説明して」と聞いてください。

FX基礎(主に第1章)

用語 説明
FX(外国為替証拠金取引) 通貨を売買して、値段の差で利益を狙う取引。証拠金を預けて、その何倍もの金額を取引できる。
通貨ペア 取引する2つの通貨の組み合わせ。「USDJPY(ドル円)」なら、米ドルを日本円で売買する。
pips(ピップス) 値動きの最小単位。ドル円では0.01円(1銭)が1pips。「10pips動いた」のように使う。
ロット(Lot) 取引量の単位。多くの海外業者では1ロット = 10万通貨。0.01ロット = 1,000通貨が最小のことが多い。
スプレッド 買値(Ask)と売値(Bid)の差。実質的な取引コストで、業者や時間帯で変わる。
レバレッジ 預けた証拠金の何倍の金額を取引できるかの倍率。利益も損失も同じ倍率で大きくなる。
証拠金 取引をするために口座に預けておくお金。ポジションを持つと一部が「必要証拠金」として拘束される。
ロスカット(強制決済) 含み損が大きくなり証拠金が一定水準を下回ると、業者が自動でポジションを決済する仕組み。
Ask / Bid Askは買うときの値段、Bidは売るときの値段。Askのほうが少し高く、その差がスプレッド。
約定(やくじょう) 注文が成立すること。「約定拒否」は注文が受け付けられなかった状態。
スリッページ 注文した値段と、実際に約定した値段のずれ。相場が急に動くときに起こりやすい。
ポジション 保有中の売買。買いポジション(ロング)と売りポジション(ショート)がある。
含み損益 まだ決済していないポジションの、現在の値段で計算した損益。
ローソク足 一定時間の「始値・高値・安値・終値」を1本の棒で表したチャートの表現方法。
移動平均線(MA) 過去N本分の終値の平均を線でつないだもの。「短期MAが長期MAを上抜け」がゴールデンクロス。
RSI 「買われすぎ・売られすぎ」を0〜100で表す指標。70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎ、が一般的な目安。
ボリンジャーバンド 移動平均線の上下に「標準偏差」の帯を引いたもの。値動きの大きさや行き過ぎの目安に使う。
裁量トレード 人が自分の判断で売買すること。EA(自動売買)と対になる言葉。
経済指標 各国が発表する経済のデータ(米雇用統計、政策金利など)。発表前後は値動きとスプレッドが大きくなりやすい。

MT4操作(主に第2章・第7章)

用語 説明
MT4(MetaTrader 4) 世界中で使われている取引ソフト。EAを動かせる。本スクールではHFMが提供するMT4を使う。
MetaEditor MT4に付属するプログラム編集ソフト。EAのコードを貼り付けてコンパイルする。[F4]で開く。
デモ口座 仮想のお金で取引できる練習用口座。無料で、本物のお金は動かない。
リアル口座 本物のお金で取引する口座。本人確認と入金が必要。
サーバー名 MT4がログインするときに選ぶ接続先。デモとリアルで名前が違う。
ナビゲーター MT4左側のウィンドウ。口座、インジケーター、エキスパートアドバイザ(EA)の一覧が出る。
ターミナル MT4下側のウィンドウ。「取引」「口座履歴」「エキスパート」「操作履歴」などのタブがある。
エキスパートタブ ターミナル内のタブ。EAが出したメッセージやエラーがここに表示される。
取引タブ ターミナル内のタブ。現在の残高・有効証拠金・保有中のポジションが表示される。
口座履歴タブ ターミナル内のタブ。決済済みの取引一覧。右クリックでレポートを保存できる。
時間足 ローソク足1本が表す時間。M1(1分)、H1(1時間)、D1(1日)など。EAは乗せたチャートの時間足で動く。
自動売買ボタン MT4ツールバーにあるEA全体のON/OFFスイッチ。緑がON、赤がOFF。
自動売買を許可する EAをチャートに乗せたときの設定画面「全般」タブにあるチェック。EAごとのON/OFF。
ニコちゃんマーク チャート右上のEA名の横に出る笑顔のマーク。EAが正常に動いている印。困り顔なら動いていない。
接続状態 MT4右下の表示。通信速度の数字が出ていれば接続中。「回線不通」なら切断されている。
ヒストリーセンター 過去の値動きデータ(ヒストリカルデータ)をダウンロード・管理する画面。「ツール」メニューから開く。

EA・MQL4(主に第3章・第4章)

用語 説明
EA(エキスパートアドバイザ) MT4上で動く自動売買プログラム。決めたルール通りに24時間売買する。
MQL4 EAを書くためのプログラミング言語。本スクールではChatGPTに書いてもらう。
MQL5 MT5用の言語。MQL4と似ているが互換性がなく、混ざるとコンパイルエラーになる。
.mq4 / .ex4 .mq4はコードそのもの(人が読む形)、.ex4はコンパイル後(MT4が実行する形)。
コンパイル .mq4を.ex4に変換すること。MetaEditorで[F7]。エラーが0件でないと.ex4ができない。
エラー(error)/ 警告(warning) エラーはコンパイル失敗で動かない。警告は動くが注意が必要、という程度。
Expertsフォルダ EAファイルの保存場所。「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Experts」。
input変数(外部パラメータ) EAの設定値のうち、コードを触らずにMT4の画面から変更できるもの。移動平均の期間やロット数など。
マジックナンバー EAが自分の注文を見分けるための番号。複数のEAを動かすときは番号を変える。
OnInit / OnTick EAの中の主要な処理のかたまり。OnInitは起動時に1回、OnTickは値段が動くたびに実行される。
確定足 完全に形が決まったローソク足。動いている最中の足で判定すると誤作動しやすいので、EAは確定足で判定させる。
利確(TP: テイクプロフィット) 利益が出た状態で決済すること。「50pipsで利確」のようにあらかじめ決めておく。
損切り(SL: ストップロス) 損失を限定するために決済すること。EAでは必ず設定しておくのが基本。
トレーリングストップ 値段が有利に動いたら、損切りラインも一緒に動かす仕組み。利益を伸ばしつつ守る。
同時ポジション数 EAが同時に持てるポジションの上限。初心者のEAは「1つまで」が基本。
時間帯フィルター 指定した時間帯だけ取引するようにEAに追加する機能。スプレッドが広い時間を避けるために使う。
プロンプト ChatGPTに送る指示文。仕様7項目を埋めて送ると、EAのコードが返ってくる。
仕様7項目 通貨ペア・時間足、買い条件、売り条件、決済条件、ロット、同時ポジション数、取引時間帯、マジックナンバーなど、EAを作るのに必要な項目。
ChatGPT 本スクールで使うAI(OpenAI社)。無料プランから始められる。他のAIでも同じプロンプトで代用できる。
コードブロック ChatGPTの回答の中で、コードが灰色の枠で囲まれた部分。右上のコピーボタンで全部コピーできる。

バックテスト(主に第5章・第6章)

用語 説明
バックテスト 過去の値動きデータでEAを動かし、どんな成績になったかを検証すること。
ヒストリカルデータ 過去の値動きの記録。これがないとバックテストの結果が信用できない。
ストラテジーテスター MT4のバックテスト機能。[Ctrl]+[R]で開く。
モデル(全ティック) テスターの精度設定。「全ティック」が最も精密で、本スクールではこれを使う。
初期証拠金 バックテスト開始時の仮想の口座残高。
モデリング品質 バックテストの信頼度(%)。90%程度が目安で、「n/a」や低い数値はデータ不足。
プロフィットファクター(PF) 総利益 ÷ 総損失。1.0より大きければ利益が出ている。目安として1.3以上を見る(絶対ではない)。
最大ドローダウン(最大DD) 資産が最も減ったときの落ち込み幅。%で見る。目安として20%以下(絶対ではない)。
勝率 勝った取引の割合。高ければ良いとは限らず、PFや平均損益とセットで見る。
取引回数 テスト期間中の売買の回数。少ないと「たまたま」の可能性が高い。目安として100回以上。
平均利益 / 平均損失 勝ちトレード1回あたりの平均利益と、負けトレード1回あたりの平均損失。
最適化(オプティマイズ) テスターがパラメータを自動で変えながら、成績が良い組み合わせを探す機能。使いすぎに注意。
過剰最適化(カーブフィッティング) 過去のデータに合わせすぎて、未来では通用しなくなったEAの状態。本スクールで最も注意する落とし穴。
インサンプル / アウトオブサンプル 検証期間を「改善に使う期間(イン)」と「確認だけに使う期間(アウト)」に分ける考え方。過剰最適化の対策。
パラメータを丸める 最適化で出た「17」のような細かい値を「20」のようなきりのいい値にすること。過剰最適化の対策。

運用(主に第7章)

用語 説明
フォワードテスト 今この瞬間から先の相場で、実際にEAを動かして試すこと。デモ口座で1〜3ヶ月が目安。
VPS(仮想専用サーバー) ネット上に借りるもう1台のWindows PC。MT4を24時間動かすために使う。
リモートデスクトップ 自宅PCからVPSの画面を操作するWindows標準の機能。
最小ロット その口座で注文できる最小の取引量。多くの口座で0.01ロット。リアル運用はここから始める。
余裕資金 全額なくなっても生活に影響しないお金。リアル運用はこの範囲内で行う。
停止基準 「最大DDが○%を超えたら止める」など、運用を止める条件。運用開始前に決めておく。
連敗数 連続で負けた回数。停止基準の1つとして使う。
月次成績表 毎月の取引回数・損益・最大DDなどを記録する表。改善の効果測定と確定申告に役立つ。
稼働ログ 「いつ・何をしたか」を1行ずつ残すメモ。環境の問題とEAの問題を切り分けるのに使う。
本人確認(KYC) リアル口座開設時に、身分証と住所確認書類を提出する手続き。読者本人が行う。
雑所得・総合課税 海外業者での利益の税金の扱い。他の所得と合算して税率が決まる。詳しくは税理士へ(付録E)。