この記事でできるようになること
- このスクールでChatGPTを使う理由が分かる
- ChatGPTのアカウントを作り、チャット画面を開いて話しかけられる
- 無料プランで足りるか、有料プランに上げる目安が分かる
準備するもの
- メールアドレス(GoogleやMicrosoft、Appleのアカウントでもログインできます)要確認
- スマホ(登録時にSMSでの電話番号確認を求められることがあります)要確認
- 第2章でMT4をセットアップしたPC(登録自体はスマホでもできますが、EA作成はPCで行うので、最初からPCで進めるのがおすすめです)
手順
手順1 このスクールで使うAIを確認する
このスクールでは、EAのコードを書いてもらうAIとして、OpenAI社の「ChatGPT」を使います。理由は3つです。
- 無料プランでもEAのコードを作れる
- 利用者がとても多く、使い方に困ったときの情報が見つけやすい
- MQL4(MT4のプログラミング言語)についての知識を十分に持っている
ChatGPT以外にも、文章で会話できるAIはいくつもあります。それらでも、この後の記事で紹介するプロンプト(AIへの指示文)をそのまま貼れば、ほぼ同じように使えます。ただし、このスクールの記事はすべてChatGPTの画面で説明を進めますので、最初はChatGPTに合わせておくと迷いません。
モデル(AIの頭脳の種類)は、無料プランで最初から選ばれている標準のものでかまいません。有料プランへの切り替えは、手順5の目安に当てはまってからで十分です。
※この記事のプラン名・モデル名は執筆時点のものです。ChatGPTは更新がとても早いので、画面の表示と違う場合は画面のほうを優先してください。要確認
手順2 公式サイトにアクセスする
ブラウザで「ChatGPT」と検索するか、アドレスバーに chatgpt.com と入力して開きます。要確認
似た名前の非公式サイトやアプリもあるので、開いたページのURLが chatgpt.com または openai.com で始まっていることを確認してください。
画面には「サインアップ」(新規登録)と「ログイン」のボタンがあります。要確認 はじめての方は「サインアップ」を押します。すでにChatGPTのアカウントを持っている方は「ログイン」から入り、手順4に進んでください。
手順3 アカウントを作る
登録方法は大きく2通りです。
- メールアドレスで登録する: メールアドレスを入力 → パスワードを設定 → 届いた確認メールのリンクを開く
- 外部アカウントで登録する: 「Googleで続行」などのボタンを押して、いつも使っているアカウントでログインする要確認
どちらでもかまいません。普段Gmailを使っている方は「Googleで続行」がいちばん早いです。
途中で名前や生年月日の入力、電話番号によるSMS認証を求められることがあります。要確認 画面の案内に従って入力してください。
この登録作業はご自身で行ってください。パスワードは他人に教えず、忘れないようにメモしておきましょう。
手順4 チャット画面を開いて、試しに話しかける
登録が終わると、画面の下側に文字を入力する欄があるチャット画面が開きます。これがChatGPTとの会話画面です。覚えるのは次の3か所だけで十分です。
| 場所 | 役割 |
|---|---|
| 画面下の入力欄 | ここに質問や指示(プロンプト)を書く |
| 画面中央 | やりとりが上から順に表示される |
| 左側のサイドバー | 過去の会話の一覧。「新しいチャット」もここから開く要確認 |
試しに、入力欄に次の文章を貼り付けて送信してみましょう。送信は [Enter] キー、または入力欄の右にある送信ボタン(矢印のマーク)です。要確認 文章の途中で改行したいときは [Shift]+[Enter] を押します。
MT4のEAとは何ですか?FX初心者向けに3行で教えてください。
数秒〜十数秒で返事が表示されれば、準備完了です。返事の内容が第1章で学んだことと同じなら、AIがEAについて理解していることも確認できます。
手順5 無料プランで足りるかを判断する
結論から言うと、まずは無料プランで始めて問題ありません。このスクールで作るEAは100〜200行程度のコードで、無料プランでも出力できます。
ただし、無料プランには次のような制限があります。要確認
- 一定時間あたりに送れるメッセージ数に上限がある(上限に達すると、しばらく待つか、性能の低いモデルに切り替わる)
- 混雑している時間帯は応答が遅くなることがある
- 長い出力の途中で止まったり、省略されたりすることがある
有料プラン(月額制。執筆時点では「ChatGPT Plus」という名前です要確認)に上げる目安は次のとおりです。
- コードが途中で切れる、「以下同様」と省略される、が何度も続く
- 1日に何回もEAを作り直したいのに、回数制限で待たされる
- 第6章の「改善」に入り、長いコードとバックテスト結果を何度もやりとりするようになった
逆に言えば、第4章でEAが1本完成するまでは、無料プランで十分なことがほとんどです。無理に課金する必要はありません。有料プランに切り替える場合、支払い情報の入力はご自身で行ってください。
つまずきポイント
- 確認メールが届かない: 迷惑メールフォルダを確認してください。それでも無ければ、Googleアカウントでの登録に切り替えるのが早いです。
- 英語の画面が出る: ブラウザの言語設定が日本語なら、多くの場合は自動で日本語表示になります。英語のままでも、日本語で話しかければ日本語で返ってきます。
- 返事が英語で返ってくる: 「日本語で答えてください」と一言添えれば切り替わります。
- 「上限に達しました」と表示される: 無料プランの回数制限です。表示された時間まで待つか、その間に第3章の残りの記事を読み進めておきましょう。
- スマホアプリで登録した: 問題ありません。同じアカウントでPCのブラウザからログインすれば、会話は共有されます。
次の記事
次は、AIに伝えるべき「EAの仕様7項目」を整理します。プロンプトを書く前の設計図づくりです。